映画作家ジャンヌ・モロー

女が女の映画を作るということ。映画史にその名を刻む、フランスの大女優ジャンヌ・モローが残した、知られざる監督作。

STAFF 監督・脚本:ジャンヌ・モロー
CAST ジャンヌ・モローほか
    

オーソン・ウェルズ、フランソワ・トリュフォー、ルイ・マル、ルイス・ブニュエルら「巨匠」「名匠」たちと共に数々の名作に携わった彼女の映画への情熱と好奇心に満ちた創造力は、「映画監督」としても発揮された。70年代から80年代にかけて作られた、女性(たち)をめぐる3つの監督作品を一挙公開!

上映作品:『リュミエール』(1976年・102分)『思春期』(1979年・94分)『リリアン・ギッシュの肖像』(1983年・59分) 全3作品

上映素材 DCP

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ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ

BB生誕90年記念。フランスを代表する世界的スター女優ブリジット・バルドーの集大成。自由奔放な生き方を体現し続けたBBの魅力が凝縮された一大特集。

STAFF 監督:ルイ・マル、クロード・オーラン=ララ、ミシェル・ボワロンほか
CAST ブリジット・バルドー
    

上映作品『恋するオペラ』(55)『裸で御免なさい』『花嫁はあまりにも美しい』『この神聖なお転婆娘』(56)『殿方ご免遊ばせ』(57)『可愛い悪魔』(58)『気分を変えてもう一度』(59)『私生活』(62)『ビバ!マリア』(65)『ラムの大通り』(71)『ブリジット・バルドー 誤解』(14) 全11作品

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悪い子バビー

社会と隔絶されて生きてきた、地獄しか知らない男に起きた奇蹟。                 第50回ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞受賞の知られざる傑作。

1993年/オーストラリア・イタリア/日本初公開:2023年10月20日/114分/ビスタサイズ/                               原題:BAD BOY BUBBY/配給:コピアポア・フィルム/R18+

STAFF 製作・監督・脚本:ロルフ・デ・ヒーア
CAST ニコラス・ホープ、クレア・ベニート、ラルフ・コッテリル
STORY

母親の異常な愛情を注がれ、暗く汚い部屋の中に35年間も閉じ込められ生きてきたバビー。ある日父親と名乗る男が突然帰って来たことで、バビーの人生は大きく動き出す。未知の刺激に満ちあふれた外界へと飛び出したバビーは、行く先々で大騒動を巻き起こしながらも、この世界に活力を与えていく。

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©1993 [AFFC/Bubby Productions/Fandango]

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ラ・カリファ

モリコーネの極上甘美な音楽に酔いしれる。

ロミー・シュナイダー主演の社会派メロドラマが待望の日本初公開。

1970年/イタリア・フランス/日本未公開/91分/ビスタサイズ/原題:LA CALIFFA

STAFF 監督・脚本:アルベルト・ベヴィラックア/音楽:エンニオ・モリコーネ
CAST ロミー・シュナイダー、ウーゴ・トニャッツィ、マリーナ・ベルティ
STORY

かつての仲間だった工場長とストライキの女性リーダーが禁断の恋におちていく社会派メロドラマ。数あるエンニオ・モリコーネのスコアの中でも最良の部類としてファンの間ではよく知られていたが、映画自体は日本では長らく未公開だった幻の作品。イタリアの人気作家アルベルト・ベヴィラックアが本作で監督デビューを果たした。

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予告編

© 1970 RTI

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枯れ葉

愛を、信じる─。突然の引退宣言から6年。最高のラブストーリーとともに、    アキ・カウリスマキが帰ってきた!2024年度屈指のロングラン大ヒット作。

2023年/フィンランド・ドイツ/日本初公開:2023年12月15日/81分/ビスタサイズ/      原題:KUOLLEET LEHDET/英題:FALLEN LEAVES/配給:ユーロスペース

STAFF 製作・監督・脚本:アキ・カウリスマキ/挿入歌:マウステテュトット
CAST アルマ・ポウスティ、ユッシ・ヴァタネン、ヤンネ・フーティアイネン、ヌップ・コイヴ
STORY

ヘルシンキの街で、アンサは理不尽な理由から仕事を失い、ホラッパは酒に溺れながらもどうにか工事現場で働いている。ある夜、ふたりはカラオケバーで出会い、互いの名前も知らないまま惹かれ合う。だが、不運な偶然と現実の過酷さが、彼らをささやかな幸福から遠ざける。果たしてふたりは、無事に再会を果たし、想いを通じ合わせることができるのか?

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予告編

©SPUTNIK OY 2023

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肉体の悪魔 4Kリマスター版

何度も映画化されたラディゲの原作小説を、
鬼才ベロッキオが大胆に翻案した、狂乱の愛欲。

1986年/イタリア・フランス/日本初公開:1987年8月1日/115分/
シネマスコープ/原題:DIAVOLO IN CORPO/R15+

 

STAFF 監督・脚本:マルコ・ベロッキオ
CAST マルーシュカ・デートメルス、フェデリコ・ピッツァリス、アニータ・ラウレンツイ
STORY 高校生アンドレアと、婚約者のいる金持ちの娘ジュリアは激しい恋に落ち、ジュリアの新生活のために用意された新居で幾度も逢瀬を重ねる。もはや誰も彼らの愛欲を止めることはできなかった…。
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©1986 STUDIOCANAL All Rights Reserved.

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きみとまた

愛しているから抱けない男と、精子が欲しい女
新鋭・葉名恒星が描く新しい愛のカタチ

2023年/日本/日本初公開:2023年8月18日/82分/ビスタサイズ/R15+

 

STAFF 監督・脚本:葉名恒星
CAST 平井亜門、伊藤早紀、長村航希、仁科亜季子
STORY

自主映画監督のまるおは、愛しているからセックスをしたくないという思いを抱き、それが原因で恋人アキと別れてしまった。アキのことが忘れられない彼は、その体験をもとに新作映画と撮ろうとするが、脚本づくりに行き詰まり、再び彼女に会う決心をする。一方のアキはすでに結婚していたが、子どもは欲しいのにセックスレスの夫婦関係に悩んでいた。そして久しぶりに再会したまるおに、アキは「まるおの精子をください」と頼む。

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予告編

©2023キングレコード

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路辺花草

二人でささやかに暮らしたい
『背中』『さいはて』に続く越川道夫監督三部作の最終章

2023年/日本/日本初公開:2023年5月13日/119分/ビスタサイズ/R15+

 

STAFF 監督・脚本:越川道夫
CAST 佐久間麻由、遊屋慎太郎、中田クルミ、笠島智
STORY 精神のバランスを崩し、恋人の元から逃げ出した画家のナズナは、出版社に勤めるコタロウと新たな生活を共にする。花や草を愛でる優しいコタロウの愛に包まれ、落ち着きを取り戻していくナズナ。しかし、コタロウの勤める出版社が潰れて収入がなくなったことで、2人のささやかな生活にも亀裂が生じ始める…。
上映素材 DCP

予告編

©2023キングレコード

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さいはて

手をつなぎ最果てまで逃げる2人
夜の街で出会った女と男のノスタルジックな逃避行

2023年/日本/日本初公開:2023年5月6日/113分/ビスタサイズ/R15+

 

STAFF 監督・脚本:越川道夫
CAST 北澤響、中島歩、金子清文、美香
STORY ある日、居酒屋で知り合った若い女性モモと、40歳の男性トウドウ。童謡の「靴が鳴る」を歌いながら手をつないで歩く2人は、やがて互いを求め合い、身体を交わす。それぞれにつらい過去を持つ2人は海を目指し、現実世界から逃げるようとするが…。
上映素材 DCP

予告編

©2023キングレコード

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背中

その刻、私は暁に抱かれていた
孤高の映像詩人・越川道夫監督が描く”海辺の性”第一弾

2022年/日本/日本初公開:2022年10月29日/106分/ビスタサイズ/R15+

 

STAFF 監督・脚本:越川道夫
CAST 佐藤里穂、落合モトキ、嶺 豪一
STORY ある日突然、恋人ショウイチロウに去られたハナは、恋人の親友であったアカツキと関係を結んでいる。去っていった男の背中と海辺の風を感じながら、ショウイチロウのことを待ち続けるハナ。そしてアカツキもまたハナと関係を結びながらも、ショウイチロウのことを捜していた。
上映素材 DCP

予告編

©2022キングレコード

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