カテゴリー: 1960年代

殺しの分け前ポイント・ブランク

夢だ、これは夢だ。
スコセッシ、ソダーバーグ、ノーランも絶賛した、ノワール・アクションの大傑作

1967年／アメリカ／日本初公開：1968年2月10日・リバイバル：2025年6月13日／92分／　　　　　　　　　　　　　　　　シネマスコープ／原題：POINT BLANK／配給：コピアポア・フィルム

STAFF	監督：ジョン・ブアマン　脚本：アレクサンダー・ジェイコブス他
CAST	リー・マーヴィン、アンジー・ディキンソン、ジョン・ヴァーノン
STORY	ウォーカーは、親友リースとともに、アルカトラズ島刑務所の廃墟で行われる組織の取引を急襲、大金の強奪に成功する。だが、リースはウォーカーを裏切って銃弾を浴びせ、金を持って逃げ去った。薄れゆく意識の中、ウォーカーの脳裏でさまざまな記憶と幻想が交錯する―。
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歓びの毒牙

視覚的効果とサスペンス要素を融合させた、ダリオ・アルジェントの画期的監督デビュー作！

1969年／イタリア・西ドイツ／日本初公開：1971年10月26日／97分／シネマスコープ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　原題：L’uccello dalle piume di cristallo

STAFF	監督・脚本：ダリオ・アルジェント　撮影：ヴィットリオ・ストラーロ　音楽：エンニオ・モリコーネ
CAST	トニー・ムサンテ、エヴァ・レンツィ、スージー・ケンドール
STORY	アメリカ人作家サム・ダルマスはローマに滞在中、ギャラリーで起こった殺人未遂事件を偶然目撃する。不可解な連続殺人事件に巻き込まれた彼は帰国を断念し、現場で耳にした《鳥の鳴き声》を手がかりに自ら真相を解き明かそうとする。
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ブリジット・バルドーレトロスペクティヴ

BB生誕90年記念。フランスを代表する世界的スター女優ブリジット・バルドーの集大成。自由奔放な生き方を体現し続けたBBの魅力が凝縮された一大特集。

STAFF	監督：ルイ・マル、クロード・オーラン=ララ、ミシェル・ボワロンほか
CAST	ブリジット・バルドー
	上映作品『恋するオペラ』(55)『裸で御免なさい』『花嫁はあまりにも美しい』『この神聖なお転婆娘』(56)『殿方ご免遊ばせ』(57)『可愛い悪魔』(58)『気分を変えてもう一度』(59)『私生活』(62)『ビバ！マリア』(65)『ラムの大通り』(71)『ブリジット・バルドー誤解』(14)　全11作品
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男女残酷物語サソリ決戦

こんなの、はじめて。誰も知らない、誰も見たことがない、55年前の新作映画。　　　　　　　　　　　　　　　　　衝撃のイタリア製ウルトラ・ポップ・アバンギャルド・セックス・スリラー。

1969年／イタリア／日本初公開：2024年6月7日／90分／ビスタサイズ／原題：Femina Ridens／　　　　　配給：アンプラグド

STAFF	監督・脚本：ピエロ・スキヴァザッパ／美術：フランチェスコ・クッピーニ／衣装：エンリコ・サバティーニ／音楽：ステルヴィオ・チプリアーニ
CAST	フィリップ・ルロワ、ダグマー・ラッサンダー
STORY	精巧な拷問の達人という裏の顔を持つ慈善団体大幹部セイヤーは、ジャーナリストのメアリーを拉致監禁。ハイテク装備満載の秘密のアジトで想像を絶する肉体的・精神的凌辱の限りを尽くす。だが、言葉にできない恥辱を受けても微笑みを絶やさないメアリーはセイヤーの想像を遙かに超えていた…。いま、洗練と野蛮が表裏一体の、性の対決がはじまる。
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まぼろしの市街戦 4Kデジタル修復版

巧みなストーリー展開に反戦メッセージを込めた、ド・ブロカの代表作。　　　　
時代を超えて映画ファンに愛され続ける名作コメディ。

1967年／フランス・イギリス／日本初公開：1967年12月6日／103分／
シネマスコープ／原題：LE ROI DE COEUR／配給：パンドラ

STAFF	製作・監督・脚本：フィリップ・ド・ブロカ／音楽：ジョルジュ・ドルリュー
CAST	アラン・ベイツ、ピエール・ブラッスール、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、ミシュリーヌ・プレール
STORY	第一次大戦末期、敗走中のドイツ軍は占拠したフランスの小さな街に大型時限爆弾を仕掛けて撤退。イギリス軍の通信兵は爆弾解除を命じられ街に潜入するも、住民が逃げ去った跡の街では精神科病院から解放された患者とサーカスの動物たちが解放の歓びに浸り、ユートピアが繰り広げられていた。通信兵は爆弾発見を諦め、最後の数時間を彼らと共に過ごすことを決意するが…。
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世にも怪奇な物語 4Kリマスター版

エドガー・アラン・ポーの怪奇幻想小説を、欧州を代表する

3人の名匠が競作したオムニバス・ホラーの古典！

1967年／フランス・イタリア／日本初公開：1969年7月12日／121分／
シネマスコープ／原題：HISTOIRES EXTRAORDINAIRES

STAFF	監督：ロジェ・ヴァディム、ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニ
CAST	ジェーン・フォンダ、ピーター・フォンダ、アラン・ドロン、ブリジット・バルドー、テレンス・スタンプ、サルヴォ・ランドーネ
STORY	第1話「黒馬の哭く館」(監督：ロジェ・ヴァディム)／第2話「影を殺した男」(監督：ルイ・マル)／第3話「悪魔の首飾り」(監督：フェデリコ・フェリーニ)
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殺しを呼ぶ卵【最長版】

卵が先か、殺しが先か！
資本主義の非情と人生の虚無に切り込んだ、映画史上唯一の養鶏サスペンス

1968年／イタリア・フランス／日本初公開：1968年5月24日／105分／ビスタサイズ／
原題：LA MORTE HA FATTO L’UOVO／PG12／配給：アンプラグド

STAFF	監督・脚本：ジュリオ・クエスティ
CAST	ジャン=ルイ・トランティニャン、ジーナ・ロロブリジーダ、エヴァ・オーリン
STORY	ローマ郊外の巨大養鶏場。社長のマルコは業界の名士として知られていたが、経営の実権と財産を握る妻アンナに対する苛立ちは日々強くなる一方だった。マルコは同居するアンナの十代の姪、ガブリと愛人関係を結び、妻への憎しみを女性へのサディズムで発散する。3人それぞれの隠された欲望が暴かれた時、事態は予想もできない展開と想像を絶する畸形ニワトリを産んだ！
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勝負(かた)をつけろ

暗黒街の巨匠ジョゼ・ジョヴァンニ原作「ひとり狼」最初の映画化！
28歳のベルモンドがクールに演じた、伝説のギャング＜死神＞の愛と友情。
ジャン・ベッケル監督が初めてメガホンを取ったフィルム・ノワールの傑作！

1961年／フランス・イタリア／日本初公開：1962年8月15日／106分／
ビスタサイズ／原題：UN NOMME LA ROCCA／配給：エデン

STAFF	監督：ジャン・ベッケル／原作・脚本：ジョゼ・ジョヴァンニ／撮影：ギスラン・クロケ
CAST	ジャン＝ポール・ベルモンド、ピエール・ヴァネック、クリスティーネ・カウフマン、ミシェル・コンスタンタン
STORY	1930年代、ロベルト・ラ・ロッカは、無実の殺人罪に問われた友人グザヴィエを救うため、マルセイユにやってきた。ロベルトはグザヴィエを罠にはめたその地域のボスを射殺して縄張りを奪い、子分たちを引き継いで新たな商売を始めるが…。
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オー！

“怪盗ルパン＋アル・カポネ”と呼ばれた若きギャングの成功と破滅。
ベルモンドが「冒険者たち」のスタッフ＆ヒロインと組んだ傑作犯罪アクション！

1968年／フランス・イタリア／日本初公開:1969年5月24日／107分／ヨーロピアン・ビスタサイズ／
原題:HO!／配給：エデン

STAFF	監督：ロベール・アンリコ／原作：ジョゼ・ジョヴァンニ、音楽：フランソワ・ド・ルーべ
CAST	ジャン＝ポール・ベルモンド、ジョアンナ・シムカス、シドニー・チャップリン、アラン・モッテ
STORY	元カーレーサーのフランソワ・オランは、レース中に起こした死亡事故によりＡ級ライセンスを剥奪され、姿を消した。数年後、強盗団の運転手にまで落ちぶれていたオランだったが、彼には美しいモデルの恋人ベネディットがいた。だが彼女はオランがカーレーサーを辞め、ギャングの手先になっていることを知らされていなかった。一方オランは犯罪界で徐々に頭角を現していく…。
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リオの男

古代文明の秘宝を巡り、ブラジルを舞台に陸・海・空と、縦横無尽の大活躍！
ド・ブロカ監督との名コンビで贈る、ベルモンド・アクションの決定版！！

1964年／フランス・イタリア／日本初公開:1964年10月25日／116分／ヨーロピアン・ビスタサイズ
／原題:L’HOMME DE RIO／配給：エデン

STAFF	監督：フィリップ・ド・ブロカ／音楽：ジョルジュ・ドルリュー
CAST	ジャン＝ポール・ベルモンド、フランソワーズ・ドルレアック、ジャン・セルヴェ、アドルフォ・チェリ
STORY	フランス空軍のパイロット、アドリアンは1週間の休暇をもらい、恋人アニエスに会うためパリへやって来た。だが博物館に展示されていたアマゾンの古代文明の土像の盗難事件が起き、土像の発見者の娘であるアニエスが誘拐されてしまう。犯人一味を追ったアドリアンは、彼らがアニエスをリオ行きの飛行機に乗せるところを目撃し、とっさに同じ飛行機に乗り込むが…。
上映素材	DCP／Blu-ray