カテゴリー: 2020年代

ブロークン・ジェネレーション

『反逆のパンク・ロック』のペネロープ・スフィーリス監督が、
青春映画の地平に新たな絶望を叩きつけた衝撃の残酷作！

1984年／アメリカ／日本初公開：2022年8月19日／91分／ビスタサイズ／
原題：THE BOYS NEXT DOOR／PG12／配給：ビーズインターナショナル

STAFF	監督：ペネロープ・スフィーリス
CAST	チャーリー・シーン、マックスウェル・コールフィールド、パティ・ダーバンヴィル
STORY	とある小さな田舎町。高校卒業を迎えた二人の青年たちは、工場で働く退屈な日々を目前に控え、衝動的に町を出てハリウッドへ現実逃避の旅に出る。未来への夢や希望はない。心、友情が次第に引き裂かれていくなか、二人は犯罪と殺人に手を染め追い詰められていく…。
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野獣死すべし

ナポリ密輸マフィアVSフランス麻薬ギャングの血で血を洗う抗争！
フルチ監督一世一代のスプラッター・ギャング映画！！

1980年／イタリア／日本初公開：2022年8月12日／97分／
ビスタサイズ／原題：LUCA IL CONTRABBANDIERE

STAFF	監督・脚本：ルチオ・フルチ
CAST	ファビオ・テスティ、マルセル・ボズフィ、イヴァナ・モンティ
STORY	密輸組織の拠点であるナポリの港町。縄張りの拡大を目論む麻薬組織に兄を殺された密輸業者の男が復讐のため、彼らに接近する。だが、密輸組織内部に潜む裏切り者が幹部暗殺の手引きをしていたことが発覚。やがて事態は組織全体を巻き込んだ大がかりな抗争へと発展していく。
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マルケータ・ラザロヴァー

綿密にして大胆、崇高にして獰猛なエネルギーに満ちた、
チェコ映画史上最高傑作。壮大なるフィルム＝オペラ。

1967年／チェコ／日本初公開：2022年7月2日／166分／シネマスコープ／
原題：MARKETA LAZAROVA／PG12／配給：ON VACATION

STAFF	監督・脚本：フランチシェク・ヴラーチル
CAST	マグダ・ヴァーシャーリオヴァー、ヨゼフ・ケムル、フランチシェク・ヴェレツキー
STORY	13世紀半ば、動乱のボヘミア王国。修道女となることを約束されていた少女マルケータは、領主とは名ばかりの父・ラザルと敵対する盗賊騎士コズリークの息子・ミコラーシュと恋に落ちる。だが彼女の本心とは裏腹に、増大する王権に対抗するふたつの氏族間の衝突は激化していく。
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爆走！狼男

暴走族、リンチ、黒魔術、蛇ダンス、さらに狼男まで加えた狂い咲きてんこ盛り！
映画史上初、そして唯一のモーターサイクル・オカルトホラーの大怪作！！

1971年／アメリカ／日本初公開：2022年5月20日／80分／
ビスタサイズ／原題：WEREWOLVES ON WHEELS

STAFF	監督：ミシェル・レヴェスク／音楽：ドン・ギア
CAST	スティーヴン・オリバー、D.J.アンダーソン、デュース・ベリー
STORY	バイカー軍団である“悪魔の擁護者”はアメリカ南西部をセックス、麻薬、暴力を求めて大暴走していた。大乱痴気を繰り広げた軍団が定例の昼寝になだれ込もうとした時、突如現れたモンクの一団とその首領にパンと葡萄酒を振る舞われる。気分良く酔っぱらった軍団は爆睡。その間に怪しい儀式を施され、リーダーの女が突如激しい蛇ダンスを踊り始める。そして一人ずつメンバーが謎の変死を遂げていくのだった…。
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サンフランシスコ連続殺人鬼

有名な連続殺人鬼“ゾディアック・キラー”を捕らえるという
崇高な目的で緊急公開されたものの、
すべてが空振りに終わった超低予算の珍品映画。

1969年／アメリカ／日本初公開：2022年5月20日／86分／
スタンダード／原題：THE ZODIAC KILLER

STAFF	製作・監督：トム・ハンソン
CAST	ハル・リード、ボブ・ジョーンズ、レイ・リンチ、トム・ピットマン
STORY	1960年代から70年代にかけてサンフランシスコ周辺を震撼させ、映画『ダーティハリー』のモデルともなった連続殺人鬼、通称“ゾディアック・キラー”。いまだ未解決のこの事件の真っ只中に、自己顕示欲の強い犯人を炙り出す目的で緊急製作・公開された超低予算Z級映画。ゾディアックのそれまでの犯行を再現して描き、本作を公開することで必ず犯人が映画館に現れるとの予測のもと、監督ほか映画スタッフが連日映画館に張り込みを続けたが、徒労に終わったいわくつきの作品。
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ZAPPA

売れたものが優れているという考えは、くだらない。
華麗で真に異端のミュージシャン、作曲家、編曲家、思想家、
フランク・ザッパの革新的生涯に迫るドキュメンタリー巨編。

2020年／アメリカ／日本初公開：2022年4月22日／128分／ビスタサイズ／
原題：ZAPPA／配給：ビーズインターナショナル

STAFF	製作・監督：アレックス・ウィンター
CAST	フランク・ザッパ
STORY	圧倒的な独創性とともに音楽史上最大規模のディスコグラフィを築き上げたアメリカの作曲家、編曲家、ギタリスト、ロック・ミュージシャンであり、あらゆる芸術における先駆者であったフランク・ザッパの革新的人生に迫るドキュメンタリー巨編。制作に 5 年以上の時間を費やし、一般的には奇天烈な変人というイメージがつきまとうザッパの知られざる人間性と創作への真摯なアプローチを、丁寧に誠実に浮き彫りにしていく。
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ダイナソーJr.／フリークシーン

“音が、巨大すぎた”
音楽のみで通じ合う、崩壊と再生のダイナソーJr.ドキュメンタリー。

2020年／ドイツ・アメリカ／日本初公開：2022年3月25日／82分／ビスタサイズ／原題：FREAKSCENE the story of Dinosaur Jr.／配給：ビーズインターナショナル

STAFF	監督：フィリップ・ロッケンハイム
CAST	ダイナソーJr.（J・マスキス、ルー・バーロウ、マーフ）
STORY	切なく哀愁を帯びたメロディを殺伐とした轟音で包み込む、アメリカン・オルタナティブ・ロックの核をなしたバンド、ダイナソーJr.初のドキュメンタリー映画。 1984 年、マサチューセッツ州で結成されたバンドの歴史を、オリジナル・メンバーである J・マスキス（G／Vo）、ルー・バーロウ（B）、マーフ（D）の3人の関係性にフォーカスしながら貴重な過去のフッテージを交えて描く、バンド自身が製作に関わった公式映画作品。
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モーターヘッド／ラウダー・ザン・ノイズ

極悪暴走ロックンロールの極星！人類最後の切り札！
最もラウドで、最もダーティで、最強最悪・地獄の耳鳴り！！

2021年／ドイツ／日本初公開：2021年12月24日／74分／ビスタサイズ／原題：
MOTORHEAD/LOUDER THAN NOISE…LIVE IN BERLIN／配給：ビーズインターナショナル

STAFF	製作：キャメロン・ウェッブ
CAST	レミー・キルミスター、フィル・キャンベル、ミッキー・ディー
STORY	2012年ベルリン。12,000人が難聴になった、極悪暴走ロックンロールの極致・モーターヘッド伝説の壮絶ライブ！
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ポゼッサー

第三者の脳に入り込み、所有者として殺人を行う完全無欠の遠隔殺人システム。
偉大な父親の遺伝子を受け継いだ、ブランドン・クローネンバーグ監督長編第２作。

2020年／カナダ・イギリス／日本初公開：2022年3月4日／103分／ビスタサイズ／
原題：POSSESSOR／R18+／配給：コピアポア・フィルム

STAFF	監督・脚本：ブランドン・クローネンバーグ
CAST	アンドレア・ライズボロー、クリストファー・アボット、ロッシフ・サザーランド
STORY	タシャは、殺人を請け負う企業に勤務するベテラン暗殺者。特殊なデバイスを使ってターゲットに近しい人間の意識に入り込み、徐々に人格を乗っ取っていき、ターゲットを仕留めたあとは、ホストを自殺に追い込んで“離脱”する。すべては速やかに完遂されていたが、あるミッションを境にタシャのなかの何かが狂い始める…。
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アレックス STRAIGHT CUT

鬼才ギャスパー・ノエ✕モニカ・ベルッチ主演の衝撃作が、
監督自ら新たに再編集した“逆転完全版”で蘇る！

2020年／フランス／日本初公開：2021年10月28日／90分／シネマスコープ／
原題：IRREVERSIBLE STRAIGHT CUT／R18+／配給：太秦

STAFF	監督・脚本・撮影・編集：ギャスパー・ノエ
CAST	モニカ・ベルッチ、ヴァンサン・カッセル、アルベール・デュポンテル
STORY	恋人のマルキュスと愛に満ちた幸せな日々を送るアレックス。ある日、元カレのピエールと共に三人でパーティーに呼ばれるが、些細なことでマルキュスと口論になったアレックスは、心配するピエールを振り切り、途中で先に帰ってしまう。一人で夜道を歩くアレックス。だが暗い地下道で突然男に襲われ、激しい暴行を受け凌辱されてしまう…。
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