砂丘

果てしなき不毛の地で、ふたりの愛と自由は幻と化した             巨匠アントニオーニが大国アメリカの過去と現在を幻視した壮大な黙示録

1970年/アメリカ/劇場公開日:2026年3月13日/113分/スコープサイズ/モノラル/ 配給:コピアポア・フィルム/原題:ZABRISKIE POINT

 

STAFF 監督・脚本:ミケランジェロ・アントニオーニ 
CAST マーク・フレチェット、ダリア・ハルプリン、ロッド・テイラー 

STORY

大学紛争の嵐が吹き荒れ、学生が武装警官と衝突する、カウンターカルチャー真っ盛りの1960年代末のロサンゼルス。学生集会でのむなしい議論に嫌気がさしたマークは、拳銃を手に学内で弾圧行為に及ぶ警官隊に立ち向かうが、発砲するチャンスを逸して逃走する。そして飛行場でセスナ機を奪い、大空へと飛び立った。一方、ロサンゼルスの不動産会社で秘書として働くダリアは、会議に参加するため、車で広大な砂漠を横断していた。そんな2人が偶然出会い、死の谷を見渡すことのできるザブリスキー・ポイントにたどり着くが…。 

上映素材 DCP

予告編

© 2026 WBEI

ジェイムズ・ブッカー/愛すべきピアノ・ジャンキー

音楽が最高なら、それだけで価値がある─。
才能に溢れ、薬物に溺れたピアニストの、
誰も知らない”ヒューマン”ノンフィクション。

2013年/アメリカ/日本公開:2026年5月29日/98分/1.78:1/                               原題:BAYOU MAHARAJAH/日本語字幕:小山朋子/字幕監修:ピーター・バラカン/
配給・宣伝:キングレコード

5.29FRI シネマート新宿、恵比寿ガーデンシネマ、アップリンク吉祥寺ほか
全国ロードショー

監督:リリー・キーバー
出演:ジェイムズ・ブッカー、ドクター・ジョン、ハリー・コニックJr.、チャールズ・ネヴィル、アラン・トゥーサン、アーマ・トーマス、ヒュー・ローリー、ジョー・ボイドほか

ABOUT THE MOVIE

ニュー・オーリンズ出身の偉大なアーティストは数多いが、日本において“ジェイムズ・ブッカー”の名前はあまり知られていないのではないだろうか。
本名ジェイムズ・キャロル・ブッカー3世。あのドクター・ジョンにオルガンを教え、彼をして「ニュー・オーリンズが生んだ最高の黒人、ゲイ、ジャンキー、片目のピアノの天才」と言わしめた孤高の天才ピアニスト。クラシックからジャズ、R&B、ロックなどのジャンルを横断する超絶テクニシャンであり、歌も達者なアーティストであるにもかかわらず、彼は薬物・アルコール中毒、同性愛、精神疾患など、多くの問題を抱えた人物でもあった。奇言・奇行の噂は枚挙にいとまなく、入所歴まである問答無用のダメ人間。だが、ひとたびピアノに向かえば、そのプレイは軽々とジャンルを超えた神々しいまでの輝きを放つ─。その茶目っ気たっぷりなキャラクターからは破滅型人間に特有な悲壮感など微塵も感じられない。片目のハンデを逆手に取り、常に粋な眼帯を装着したルックスも彼の愛すべきチャームポイントのひとつなのだ。
わずか43歳という短い人生を生まれ故郷ニュー・オーリンズに捧げた、この知られざる個性派ミュージシャンの生涯を、エモーショナルな演奏シーンをふんだんに盛り込み紐解いていく、エキセントリックな音楽“ヒューマン”ノンフィクション。ハイライトになるような華々しいキャリアはない。だが、“音楽が最高なら、それだけで価値がある”─本作は心の底からそう思わせてくれる映画だ。

1939年12月17日、米ルイジアナ州ニュー・オーリンズで牧師の息子として生まれる。彼は幼い頃から鍵盤楽器に興味を示し、父親の教会でオルガンを弾くようになった。
10代になったブッカーは次第にその頭角を現し、11歳で地元のゴスペルラジオ局でピアノを披露するようになる。14歳のときにはインペリアル・レコードでリトル・ブッカー名義で初のレコーディングを行い、また、同レーベルのスタジオ・ミュージシャンとして活動を開始する。
1961年、ソロ名義のインストゥルメンタル・シングル「Gonzo」をリリース。これがスマッシュヒットとなり、60年代には主にセッション・ミュージシャンとして数多くのアーティストのレコーディングやツアーに参加した。当時彼がバックを務めたアーティストには、ウィルソン・ピケット、B.B.キング、ロイド・プライス、ジュニア・パーカー、ファッツ・ドミノ、リトル・リチャードなど錚々たる面子がいる。
1967年、ヘロインの不法所持で有罪となり、アンゴラ刑務所に1年間服役。このため一時的に活動の中断を余儀なくされたが、出所後すぐにセッション・ミュージシャンとしての活動を再開。1976年には、ニュー・オーリンズのシーセイント・スタジオでファーストアルバム「ジャンコ・パートナー」のレコーディングを行った。
一方、ブッカーは地元のメイプル・リーフ、ティピティーナス、スナグ・ハーバーといったクラブへ常連で出演。またニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスティバルにも参加するなど、ライヴ活動も積極的に行っていった。70年代後半にはソロでヨーロッパ公演も行い、各地で熱狂的に迎え入れられ、現地でライヴアルバムのレコーディングやリリースも行っている。
しかし、この頃からブッカーはアルコール中毒と麻薬中毒に加え、精神疾患を患い、体調を崩していった。演奏も調子の良いときと悪いときの落差が激しくなり、また奇言・奇行も目立つようになった。1982年のセカンドアルバム「Classified」のレコーディングの際には直前に倒れて入院する事態となったが、奇跡的にアルバムは完成した。だが、これが彼の生前最後のスタジオ作品となってしまった。
1983年11月8日、コカインの過剰摂取で倒れ、ニュー・オーリンズのチャリティー病院で死去。彼はひとりで救急車を呼び、車椅子で病院の救急治療室で診察を待ちながら息絶えた。死因はヘロインとアルコールの常習による腎不全、享年43歳だった。

精神疾患も飲酒も麻薬も無い、音楽のかたまりのジェイムズ・ブッカーが紡ぎ出す音は、歓びと美しさに満ちていたに違いない。
この映画のなかで、様々なものを抱えてはいても、それでもなお彼のピアノはすばらしい。

ニュー・オーリンズでは誰もがこの人間離れしたジェイムズ・ブッカーを、畏怖と呆れを持って称賛する。現地で見たアラン・トゥーサンとの連弾Liveは生涯忘れない。
奇跡的なこの映画、BAYOU MAHARAJAHと監督、リリー・キーバーに感謝!

ニュー・オーリンズが生んだ名ピアニストの中で、一般的な知名度を得られずに多くのミュージシャンに天才と崇められたジェイムズ・ブッカーは、摩訶不思議なキャラクターでしたが、彼の演奏を聞けば必ずファンになるはずです。

ブッカーのドキュメンタリー映画ができたと最初に聞いたときはビックリするやら歓喜するやらで、そわそわしてしまいました。誰もが認める圧倒的なテクニックも去ることながら、その強烈な個性はまさに唯一無二。この映画は、そんな彼の華やかながらも破滅的な人生を見事に描き出しています。貴重な演奏映像だけでも見る価値は十分です。完成から10年あまり。遂に日本の劇場でそれを見られる喜びを噛みしめましょう!

©2016 BAYOU MAHARAJAH,LLC 

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ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル!

後悔するなら、クソを漏らせ!
“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”バンド=インペイルド・レクタム(直腸陥没) は、フィヨルドの果てをめざし驀進する!!

2018年/フィンランド・ノルウェー/日本公開:2019年12月27日/91分/シネマスコープ/                               原題:HEVI REISSU/配給:SPACE SHOWER FILMS/R15+

STAFF  監督・脚本:ユッカ・ヴィドゥグレン、ユーソ・ラーティオ
CAST ヨハンネス・ホロパイネン、ミンカ・クーストネン、アンティ・ヘイッキネン、マックス・オバスカ、サムリ・ヤスキーオ

STORY

フィンランド北部の田舎の村。退屈な毎日を送る25歳のトゥロは、“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”というジャンルを標榜する4人組ヘビーメタルバンドでボーカルを担当している。彼らは結成から12年間、ライブをしたこともオリジナル曲を作ったこともないただのバンドだった。ある日、ついに自分たちのオリジナル曲を作ることを決意した彼らは、試行錯誤の末に超キラーな名曲を完成させる。そんな中、ノルウェーの巨大メタルフェス主催者がひょんなことからメンバーの家を訪れ、彼らに千載一遇のチャンスが舞い込む。バンド名は「インペイルド・レクタム(直腸陥没)」に決定し、初ライブに挑む彼らだったが……。

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©Making Movies, Filmcamp, Umed ia, Mutant Koala Pictures 2018

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ヘヴィ・トリップⅡ 俺たち北欧メタル危機一発!

長いクソに巻かれやがれ!
あの“インペイルド・レクタム”(直腸陥没)が帰って来た!            世界中が号泣し、笑った、フィンランドの大ヒット作、待望の続編!!

2024年/フィンランド/日本初公開:2024年12月20日/96分/シネマスコープ/                               原題:HEAVIER TRIP/配給:SPACE SHOWER FILMS

STAFF  監督・脚本:ユッカ・ヴィドゥグレン、ユーソ・ラーティオ
CAST ヨハンネス・ホロパイネン、マックス・オヴァスカ、サムリ・ヤスキーオ、チケ・オハンウェ、アナトーレ・タウプマン

STORY

前作でライブ直後に逮捕されたメタルバンド”インペイルド・レクタム”のメンバーたち。服役中の彼らは、超大物プロデューサーからドイツで話題のメタルフェス「ヴァッケン・オープン・エア」への出演をオファーされるが、準備不足と獄中にいることを理由に辞退する。そんな矢先、ギターを担当するロットヴォネンの父が病に倒れ、実家のトナカイ粉砕場兼スタジオが消滅の危機に陥ってしまい、彼らは脱獄を決意する。しかし巨大音楽ビジネスの柵に巻き込まれたことで、バンドは存続の危機に陥ってしまう…。

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©2024 Making Movies, Heimathafen Film, Mutant Koala Pictures, Umedia, Soul Food

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金持を喰いちぎれ

金と権力があるからといって、おまえたちに権利はない!                 英国差別社会に唾を吐く、スーパーブラックR&R風刺コメディ!!

1987年/イギリス/日本初公開:1989年3月11日/89分/ビスタサイズ/                               原題:EAT THE RICH/配給:フリークスムービー

STAFF 監督・脚本:ピーター・リチャードソン/音楽:モーターヘッド
CAST ロナルド・アレン、ジミー・ファッグ、ラナー・ベレー/レミー、ポール・マッカートニー、ヒュー・コーンウェル、シェイン・マガウアン、ビル・ワイマン、サンディ・ショウほか豪華ミュージシャンが大挙出演!
STORY

ロンドンの高級レストラン“バスターズ”でウエイターとして働くアレックスは、差別的な常連客や上司にいびられクビにされてしまう。彼は社会の最底辺でくすぶる仲間たちと結託、バスターズを乗っ取り、店名を“イート・ザ・リッチ”に改名して、彼らを豪快に血祭りにあげていく!

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©1987 National Film Trustee Company Ltd. All rights reserved.

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ラ・カリファ

モリコーネの極上甘美な音楽に酔いしれる。

ロミー・シュナイダー主演の社会派メロドラマが待望の日本初公開。

1970年/イタリア・フランス/日本未公開/91分/ビスタサイズ/原題:LA CALIFFA

STAFF 監督・脚本:アルベルト・ベヴィラックア/音楽:エンニオ・モリコーネ
CAST ロミー・シュナイダー、ウーゴ・トニャッツィ、マリーナ・ベルティ
STORY

かつての仲間だった工場長とストライキの女性リーダーが禁断の恋におちていく社会派メロドラマ。数あるエンニオ・モリコーネのスコアの中でも最良の部類としてファンの間ではよく知られていたが、映画自体は日本では長らく未公開だった幻の作品。イタリアの人気作家アルベルト・ベヴィラックアが本作で監督デビューを果たした。

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© 1970 RTI

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リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング

すべては彼から始まった!
ロックンロールの創始者リトル・リチャードの知られざる人生に迫る       感動ヒューマン・ドキュメンタリー

2023年/日本初公開:2024年3月1日/101分/ビスタサイズ/
原題:Little Richard : I am everything/
配給:キングレコード

STAFF 製作・監督:リサ・コルテス
CAST リトル・リチャード、ミック・ジャガー、トム・ジョーンズ、ナイル・ロジャーズ、ノーナ・ヘンドリックス、ビリー・ポーター、ジョン・ウォーターズほか
STORY

1950 年代半ばに彗星のごとく音楽シーンに現れ、後進のロック・ミュージシャンに多大な影響を与えたレジェンド黒人アーティスト。彼はいったいどのような生い立ちを経て、その名を世界に刻んでいったのか?豊富なアーカイヴ映像、本人およびその親族や関係者、識者に加え、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ポール・マッカートニー、デイヴィッド・ボウイら著名ミュージシャンによる証言映像とともに明らかにする感動ヒューマンドキュメンタリー!

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© 2023 Cable News Network, Inc. A Warner Bros. Discovery Company All Rights Reserved

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モーターヘッド/ザ・ワールド・イズ・アワーズ

裏街道大驀進!!
ついに耳鳴りは他のどこよりも遠いどこかへ到達した!

2011年/日本初公開:2022年12月23日/87分/ビスタサイズ/
原題:Motörhead/The World Is Ours…Everywhere Further Than Everyplace Else/
配給:ビーズインターナショナル

STAFF 製作総指揮:スコット・マクフェイデン、サム・ダン/音楽MIX:キャメロン・ウェブ
CAST レミー・キルミスター、フィル・キャンベル、ミッキー・ディー
STORY

モーターヘッドの2011年のワールドツアーで行われた、南米チリ、サンティアゴでの暴走ロックンロールショウの模様を収録したライヴ。いつ、どこで、どんなライヴをこなしても何も変わらないモーターヘッドという地球の切り札の底力がスクリーンを通して伝わって来る。

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https://eiga.com/movie/98447/

©2011 UDR

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セッソ・マット 4Kリマスター版

セクシー俳優のラウラ・アントネッリとジャンカルロ・ジャンニーニが共演。
さまざまなシチュエーションで繰り広げられる
女と男のオムニバス・セックス・コメディ。

1973年/イタリア/日本初公開:2005年8月20日/116分/
ビスタサイズ/原題:SESSOMATTO

STAFF 監督・脚本:ディノ・リージ/音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ
CAST ラウラ・アントネッリ、ジャンカルロ・ジャンニーニ
STORY 第1話「奥様8時です」第2話「二人と掘っ立て小屋」第3話「決して遅すぎはしない」第4話「ハネムーン」第5話「帰っておいで!僕のLittle Girl」第6話「海外勤務のイタリア男」第7話「仇討ち」第8話「おかしなおかしな恋」第9話「ご招待」(全9話)
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予告編

©1973 DEAN FILM

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反逆のパンク・ロック

80年代パンクスの行き場のない怒りが爆発する!
ドロップアウトした若者たちの非情な青春を、
『ザ・デクライン』のペネロープ・スフィーリス監督が焼き付けた、
パンク・ムービー最重要作!!

1983年/アメリカ/日本初公開:2022年8月26日/96分/ビスタサイズ/
原題:SUBURBIA/配給:ビーズインターナショナル

STAFF 製作:ロジャー・コーマン/監督・脚本:ペネロープ・スフィーリス
CAST クリス・ペダーセン、ジェニファー・クレイ、ビル・コイン、フリー
STORY 家族ともうまくいかず、世の中のものすべてが無意味に思え家を出た街の孤児たちは、自身のことをT.R.(The Rejected=拒否された脱落者)と呼び、毎夜さらなる仲間を求めてパンク・ロックに酔いしれる日々を過ごす。しかし、T.R.たちを嫌悪し街からの排除を求める住民たちとの対立は次第に激化、T.R.たちは追い詰められていく…。
上映素材 DCP

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©1983 SUBURBIA PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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